【旭山動物園】行動展示と規模

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昨日の美瑛の記事で触れたように、旭川に着いてまず旭山動物園に向いました。各入り口の数100メートル手前から、地元の地主駐車場への呼び込みがあまりにも激しいので、この時点でうんざりしてしまいました。さて、800円の入園料を払って、まずはペンギン館へ。ここではまるで空を飛ぶように泳いでいるペンギンの姿を真下から見ることが出来ます。月並みだけど、ペンギンが鳥類であることが実感できる体験でした。

続いて向ったのはアザラシ館。普通の水槽の他に縦長のチューブが展示室の真ん中にあって、アザラシがそこを縦方向にすごい速さで泳いでいきます(画像)。アザラシの泳ぎのスピード感は鳥羽水族館でも実感したことがありますが、なかなかのものですよ。さらにホッキョクグマ館では、ホッキョクグマ(白クマ)が池に飛び込んでボール遊びをする光景を池の中からの視点で見られます(画像)。これは、旭山のモデルになったとも言われるシアトル郊外のウッドランド・パーク動物園と似た印象でした。

本来の目玉であるオランウータンは寝ているのか、まったく動いてくれませんでした。他のレッサーパンダエゾシカ、サルなどの展示は特に面白味はありませんが、なんとなくオッサン臭い風貌のカピバラがクモザルと井戸端会議をはじめたのは、微笑ましかったです(画像)。

行動展示の部分では大人も子どもも満足できると思いますが、園内が広い割には見どころは多くなく(鋭意拡大中でした)、これだけを目当てにしていったら肩透かしを食わされそうです。ぜひ美瑛や富良野、層雲峡などと組み合わせての来場をお勧めします。