広い空にパッチワークのように耕された大地がよく映え、幸い早朝に降っていた雨も、すっかり上がってくれました。ケンとメリーの木やマイルドセブンの木も存在感があってよかったけれど、ちょっとした何気ない風景が絵になってしまうんです。十勝岳を展望する望岳台では、探勝路が雪解け水で沢のようになった道を1時間ほどトレッキング。ナキウサギがいるらしいんだけど、残念ながら発見できませんでした。
旅の締めくくりは新栄の丘で、誰かの吹くかすかな笛の音と鳥の声、それに風の音を聞きながら見とれた夕焼けでした。夕焼けの名所だというこの公園を最後に取って置いたのは正解でした。今回はレンタカーでしたが、いつか自転車のペースで回ってみたい、そんなスローライフな場所でした。
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※旭川空港から携帯でアップした記事を、帰宅後に加筆修正しました
