今日のスカパーは、ユタ・ジャズがLAクリッパーズを迎えての一戦。なかなか勝ち星が伸びないクリッパーズなので、ジャズとしては叩いて調子に乗っておきたいところです。1Qから34点を取ったジャズは、この時点でもう余裕の展開になり、スターターがベンチに座る時間が長くなります。キリレンコやブーザーらの主力も悪くはなかったけれど、今日目立ったのはベンチスタートの選手たちでした。
スタッツを見ると、スターター5人全員にハートとハープリングを加えた7人が二桁得点を挙げ、控え選手が8つのスティールを決めました。大爆発した選手はいなかったものの、まんべんなく貢献したことで穴のない展開での楽勝でしたね。特にハート、ハープリング、ミルサップ、コーバーあたりが出ている時間帯の方がチームとして機能していたようにも思います。ただ、コーバーは2Pが2/8、3Pが0/3では厳しいですね。
一方のクリッパーズは得点パターンがないという印象で、まったく形になりませんでした。この中継の後、bjリーグの新潟アルビレックス-東京アパッチ戦をbjtvで見ましたが、アパッチがまさにクリッパーズのような感じでした。アウトサイドが決まらない(狙えない)上に、ミスからターンオーバーで失点という点では、まさにクリッパーズもアパッチも苦しんだ試合でしたね。
ジャズは結局、106-88での快勝でした。上位と当たったときに、主力がもう少しコンスタントに活躍してくれると、今後の展開が楽になりんですけどね…