【パリ】ルーブル&オランジュリー美術館

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パリ2日目は、定番観光コースに終始しました。まずはルーブル美術館です。9時の開館と同時の入場を目指していたはずが出遅れて9時半頃に到着したのですが、ちょうど開館時の客がはけ、団体客はまだそれほど多くない時間帯でちょうどよかったようです。モナリザもそれほど混んでおらず、ゆっくり鑑賞することができました。モナリザはこの写真のように向って右から見ると、視線と口角の上がり具合が鮮明になり、ドキっとするくらいの強いインパクトを受けましたよ。

そして3年前にはじめてルーブルを訪れた際にはクローズ時間中で鑑賞を断念したフェルメールの「レースを編む女」と「天文学者」にも、今回は無事に対面できました。こちらはほぼ独占状態で鑑賞することができ、大満足です。

さらに夕方からは、オランジュリー美術館を訪れました。モネの睡蓮が四方を取り巻いている部屋がふたつあり、またルノワールセザンヌピカソらのコレクションとともに堪能しました。こちらは日本人観光客の比率が異常なまでに高かったです。ルーブルでもモネの絵がありましたが、冬の情景を描いた作品は日本風な印象がありました。睡蓮も屏風絵に通じるものを感じたこともあって、モネの感覚への共感を強く感じた1日となりました。