う～ん、そういう展開に持ってくるか！ フロンティアを追われた高柳と島男が手を組んで、鈴木ねじ工場から再建とはね。こうして見てくると、サブタイトルの「僕の成功の秘密」の意味がやっとわかった気がした。要は、社員の気持ちを掴まないと、人心を掌握しないとダメだってことなんじゃないだろうか。だとすると、高柳が「経営者は株主と従業員のことを考えないと～」と発言していたのはライブドア対策じゃなくて、当初の設定通りなんだろうね。
いずれにしても、この展開は安っぽすぎる。昭和40～50年代の青春モノの延長みたいな路線は、かえって新鮮に映るのかな？ このまま行くと、フロンティアの主だった社員がみんな退職しちゃって、いわゆる労務倒産するような気がする。人材流出によって会社が回らなくなって倒産するってわけだ。ニッポン放送がそうならなくてよかったっていう、そんな話かな（＾＾；
