NBAに先駆けて開幕したアイスホッケー・NHLは、状況がだいぶ見えてきました。僕が応援しているサンノゼ・シャークスは攻撃陣が好調です。攻撃の要のジョー・ソーントンも去年ブレイクしたチーチューも霞むほど、マーローが絶好調。先週Jスポーツで中継のあったミネソタ・ワイルド戦も、危なげなく勝利を収めてくれました。
さて、日本人プレーヤーとしてNHLの壁に挑んでいる福藤豊ですが、LAキングスとの契約の下、現在はふたつ下のカテゴリーECHLのレディング・ロイヤルズでチャンスを待っています。ところが、キングスはここまで5勝10敗と絶不調なのです。昨日の試合はゴーリーにガロンを起用し、2-2からシュートアウトでミネソタに敗戦でした。しかし、その前がひどい。11/9はガロンを使ってサンノゼに7失点の大敗で、11/7は勝ったもののクルティエがコロラドに5失点。その前の11/4はガロンがフェニックスに5失点してクルティエに交代したものの、4-6で負け。その前もクルティエが4失点でピッツバーグに延長負け。
ゴーリーだけのせいではないでしょうが、守備の立て直しは必至でしょうね。ウェスタン・カンファレンス15チーム中で11位という状況では、首脳陣のクビが飛んでもおかしくなさそうです。そうなると、移籍がからむラバーベラよりも、ブラストか福藤に声がかかるのではないかと、期待してみたくなります。福藤は一時負傷で戦線離脱していたようですが、すでに復帰しているので、今がアピールのチャンスですよ！
