さて、先日の記事で、僕が主観で選ぶ今季のNBAベスト5のうちPG、SG、SFまで発表しましたので、今回は残る2人を一気に発表しましょう。まずはパワーフォワードから。実は、このポジションが一番迷わずにひとりに絞り込めたんだけど、それは今プレーオフを戦っているダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーです。いかにもドイツ人らしい堅い表情ながら、ここぞという時に真価を発揮する彼は、本当の意味でのエースと呼べる存在です。
最後にセンターですが、僕はフィジカルの強さやサイズの大きさで勝負するタイプの選手が好きではないので、なかなかこのポジションにはハマりません。だから、ヤオ・ミンやシャキール・オニールなどは一番嫌いな部類の選手なんです。現在もジャズに在籍するオスタータグが、かつてストックトンやマローンと一緒にプレーしていた頃は好きだったけど、今はもうその面影はなくなってしまいました。というわけで、純粋なセンターではないし、かなり偏った人選なのは承知の上でミルウォーキー・バックスのトニ・クーコッチにしちゃいます。シカゴ・ブルズ黄金時代の最後の生き残りとも言える彼は、37歳という年齢を感じさせないプレーを今季も見せてくれました。
最後に、おまけでヘッドコーチです。ジャズの顔であるジェリー・スローンもそろそろマンネリのような気がするので、ここはベンチでの表情が見逃せないマブスのエイブリー・ジョンソンを選びます。さて、いかがでしたか？ 異論反論、お待ちしてます（＾＾；
