仕事で京都を訪れた際に、少し足えお伸ばして清水寺へ。紅葉のシーズンとしてはすでに遅い上に曇り空ということで、それほど期待はしていなかったのですが、思った以上に美しい光景を楽しむことができました。
五条大橋からインバウンド観光客と修学旅行生で混雑する坂道をひたすら上り、ようやくたどり着いた境内も大混雑。拝観料の必要なエリアには入りませんでしたが、拝観券の購入列は思ったほど長いわけではなく、非常にスムーズなオペレーションになっているようでした。
清水の舞台から見える紅葉はかなりくすんだ色になっていますが、参道の途中では赤と黄色の混じった美しい紅葉も見られます。東京の僕の生活圏ではイチョウの黄色は随所で見られるものの、その名の通りの「紅葉」はほとんどないので、下の画像のような紅葉を見たかったのです。
お土産物屋も飲食も混んでいるし、落ち着いて見たり味わったりという環境ではなかったので、さっさと離れます。京都で落ち着きを求めるのは難しいですが、個人的には松原通りのあたりが気に入っています。
