【東京都写真美術館】開館20周年展

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長期休館を経てリオープンした「TOP」こと東京都写真美術館。総合開館20周年記念で「東京・TOKYO 日本の新進作家vol.13」とコレクション展を開催していました。「東京・TOKYO 日本の新進作家vol.13」の方はいかにも日本らしいテーマなのですが、どうも貧乏たらしいというか、僕にとってはあまり見たくない画像が多くて残念でした。

コレクション展のお目当ては林ナツミ本城直季でしたが、ちょうどその展示室だけ撮影可能でした。林ナツミは日常的な街の風景に自身のストップモーションが織り込まれる構成で、とても印象に残ります。本城直季の作品はジオラマ風に見えるランドスケープですが、僕は以前彼の写真を真似してフォトショップで加工したことがあります。ガウスで境界ぼかしてアオリを入れるのは覚えているけど、後は記憶にないんですよね…

この美術館は、ふらっと立ち寄って鑑賞するのに向いていて、気軽に楽しめるので貴重です。