【さいたまトリエンナーレ】武蔵浦和エリア

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散歩日和の日曜日、さいたまトリエンナーレ2016の武蔵浦和エリアを歩きました。まずは武蔵浦和駅から中浦和方面に伸びる「花と緑の散歩道」にある、ダニエル・グェティンのインスタレーション「Station to Station(画像上)」。ところどころにウィスット・ポンニミットのイラストがありますが、添えられた言葉が面白いし、この芸術祭の公式キャラクター的にグッズが販売されている「マムアンちゃん」もキュートです。

西南さくら公園にはアイガルス・ビクシェの「さいたまビジネスマン」があり、別所沼公園には日比野克彦の「ヒアシンスハウス」を楽しめます。しかし、何といっても見どころは旧部長公舎のインスタレーションです。一番印象に残ったのは、高田安規子+政子の「土地の記憶を辿って(画像下)」。障子に描いたデザインと太陽光のコラボレーションが、日本的でホッとします。

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他にも野口里佳鈴木桃子らの作品があり、ロケーションを活かした期待以上のインスタレーションには大満足です。ただ、この芸術祭は大宮や岩槻まで展示があるのでなかなか全部は回り切れませんね。次回は岩槻方面を攻めてみたいと思っています。