【追悼】ジョー・コッカー&ジョー・サンプル

今年は僕にとって学生時代に聴き込んだミュージシャンが、相次いで亡くなってしまいました。新年早々の大瀧詠一もそうですが、ジャズ・フュージョン系では4月にラテンのピアニスト・松岡直也が、そして9月にはクルセイダーズのキーボーディストだったジョー・サンプルが他界しました。

そして昨日になって、ボーカリストジョー・コッカーの訃報まで。彼はクルセイダーズの「明日への道標(I'm So Glad I'm Standing Here Today)」にボーカルで参加しており、ジョー・サンプルと共に名曲を作り上げました。特徴のあるダミ声で、「愛と青春の旅立ち」のテーマ曲「Up Where We Belong」は全米1位を記録しています。僕は、かつて彼のソロアルバムも持っていたので、思いはひとしおですね。

そんなわけで、昨夜「明日への道標」と「Up Where We Belong」をiTunesでダウンロードして、今日の通勤時に何度も聴きました。ジョー・コッカーの温かみのある声は、今も耳に残っています。ジョー・サンプルのリリカルなピアノも捨てがたいですけどね…