これもJALの機内で見た映画ですが、第一印象は「榮倉奈々は、よくこんな役を引き受けたな」でした。キャリアウーマンでも尖った女でもなく、中途半端な自分探しのロール。性格も悪ければ、出張中なのに仕事をしないし、輝いているところは見出せません。
ストーリーも無理がありすぎて、ハワイでビジネスチャンスを狙う人物たちの描き方もステロタイプ。何を描きたかった映画なのか、最後まで理解できずに終わってしまったほどです。加瀬亮も瀬戸康史も好きではないので、安田顕と鶴見辰吾が救いでした。
ただ、大好きなハワイの風景は、それだけで癒しを与えてくれます。ワイキキビーチの映像だけで、もうハワイに行きたくなってしまいます。それだけに、内容の物足りなさが残念でした。
http://www.watashinohawaii.com/index.html
