【映画】ウルヴァリン:SAMURAI

ヘルシンキに向かうJALの機内で見た「ウルヴァリン:SAMURAI」は、正直言って好きにはなれませんでした。途中寝てしまったのですが、あえて見直そうという気も起きませんでしたね。ヤクザを軸にした日本の描き方がいかにも安っぽく、日本人に対する敬意を感じません。そんな見方をする方が悪いのかもしれませんが、エンタテイメントとしても楽しめませんでした。

ただ、疾走する電車の屋根の上でのアクションシーンは、それなりに見応えがありました。これは日本を舞台にしたからこその映像だったと思います。ストーリーをもっとわかりやすくして、アクションにフォーカスを当てた方がよかったのでしょう。

キャストでもヒュー・ジャックマンを活かし切れず、真田広之もLOSTのときのように存在感がありません。同じ臭いのする「47RONIN」にも真田が出演しているので、なんとなくこちらも期待感が上がりません…

http://www.foxmovies.jp/wolverine-samurai/