ドラクエ7をクリアしてしまったので、次はどうしようかと思っていましたが、以前妻だけプレイして放置していた「二ノ国 漆黒の魔導士」を始めてみることに。このタイトルはドラクエシリーズの開発会社・レベルファイブが制作し、スタジオジブリがアニメーションを担当しています。
予想と違って、いきなり現代のアメリカと思われる都市・ホットロイト（デトロイトがモデルでしょうね）が舞台で、「二ノ国」という和風なタイトルとのギャップに戸惑います。冒頭がファンタジーっぽくない点も違和感がありました。しかし、そこはさすがに徐々にファンタジックな世界観に浸りはじめるのですが、ジブリが作っている割にはキャラデザはイマイチですね…
「マジックマスター」という分厚い書籍を見ながらでないとゲームを進められないのは、新しい基軸ではあるものの、携帯ゲーム機のメリットをほぼ失わせてしまいます。調べなければならないことが多すぎて、正直面倒臭いですね。ただ世界観には浸れるので、のめり込んで一気に進むのではなく、少しずつ遊ぶにはちょうどよい感じです。ゲームバランスがあまりよくない印象もありますが、総合的な評価は決して悪くないというところです。
http://www.ninokuni.jp/ds/
