【東京デザイナーズウィーク】若冲インスパイア

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東京・神宮外苑で開幕した「東京デザイナーズウィーク」。大学や海外のクリエイターたちの展示は、本当にバリエーションに富んでいます。バスケットボールを裁断して縫い合わせたペンケース、サランラップでできた城、お尻のフォルムの陶器など、思わず目が止まってしまう作品やプロダクトもたくさんありました。

ただ、あくまで着想ベースなので、出来上がりとしての完成度はさまざま。「ふーん、面白いとは思うけど、それで?」と言いたくなるものもあれば、買いたくなってしまうものまでありました。その中でも、一番期待していたのが「伊藤若冲 感性インスパイア展」というコーナーです。動植物を華やかに描いた江戸時代の絵師・伊藤若冲の作品に霊感を受けたクリエイターが、平面から立体まで多彩なアプローチでその思いを再現しています。国内外から100作品が集結しているというから、若冲の影響力はさすがですね。

僕の印象に一番残ったのが、画像の作品です。残念ながら作者やタイトルなどは控えなかったのですが、この圧倒的な存在感と彩色にドキドキしてしまいました。この展覧会は11月5日まで、夜は21時までやっているので、会社帰りにもオススメです。当日券は2,500円とお高めですが、夜18時以降は1,500円のナイトチケットが利用できてお得です。

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