【グアムダイビング】ギャブギャブⅡで潜水艦に遭遇

グアムでのダイビング、2本目は水面休憩を挟んでギャブギャブⅡへ移動しました。ここは観光用の潜水艦「アトランティス・サブマリン」の航路にあたり、潜水艦の乗客に魚を見せるために餌付けしているという特殊なスポットです。

#2: GAB GAB Ⅱ / 水温30℃ 透明度15m 最大深度17.8m 潜水時間43分

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餌付けされているために、とにかく魚が大きい! 上の画像は釣り好きにはおなじみの"GT"ことロウニンアジ。1m近くある巨体が、ものすごい勢いで突っ込んでくるのは迫力満点ですが、この表情もあってかなり怖さを感じます。同様にナンヨウツバメウオやミゾレフグ、ウツボまでもが大型化していました。ウツボなどは、餌付け用の壺の主と化していて、ダイバーが取り囲んでも余裕の様子を見せていましたよ。

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こちらの2枚はクマノミの仲間。ダスキーアネモネフィッシュは鮮やかな赤いイソギンチャクと共生しており、白いハナビラクマノミは差し込む日光に輝いていました。クマノミはどちらも、寄ってカメラを構えても逃げません。近くのイソギンチャクには小さくて透明なナデシコカクレエビもいました。また、小さなアカメハゼが、象の耳のようなサンゴ「エレファントイヤー」を背景に、キラキラ輝いているのがキレイです。

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そして、油断して魚に見とれているとモーターの回転音とともに潜水艦が表れます。下手をすると接触事故を起こしてしまうこともあるので、要注意ですね。跡で潜水艦の乗客がシャトルボートで帰港するところに出逢いましたが、海の底でも会っている人たちだと思うと不思議な気分でした。