【実践の英語】夏バテを英訳すると

会社の英会話部の活動中に「夏バテって英語で何て言うんだろう」という質問があり、先生からは「そのものズバリの英語はない」という回答でした。帰宅してから辞書で調べてみると、"get tired because of the summer heat"とか"suffer from the summer heat"という訳語がありました。

どちらも「夏の暑さにやられた」というニュアンスですね。"get tired"は「疲れた」ですが、この場合の例文には同じ意味で使う"wear out"がなかったことも、ちょっと意外でした。具体的に「夏バテって何だ?」と考えると説明が難しいので、英語になりにくいのは仕方ないのでしょうね。

ちなみに熱射病は"heat stroke"。「発作」や「麻痺」の意味で使われる"stroke"の用法です。同じように「日射病」は"sun stroke"、また単に"stroke"というと「脳卒中」という意味にもなるようです。