金曜日に、僕が勤務している会社の2011年度理系採用のために関西地区の大学を3校回ってきました。あいにく小雨という天気の上、かなり詰め込んだスケジュールでしたが、どうにか予定通りこなすことができました。
まずは地下鉄で国際会館前へ行き、バスに乗り換えて京都産業大学へ。山の斜面にあるキャンパスですが、エスカレーターが設置されているので便利です。紅葉は色褪せているものの、枯葉色の山並みも、風情があって素敵ですね。2010年度内定者の担当教官と就職担当にごあいさつして、次は同志社大学です。地下鉄から近鉄に乗り入れて興戸まで。きつい坂道を登ると、歴史を感じさせる上品な校舎が展開する光景が印象的です。話好きな就職担当課長で、半分は雑談になってしまいました。
そして、ここからの移動が難関でした。近鉄で桃山御陵前まで行き、京阪の伏見桃山へ100mあまりを移動するのですが、近鉄が遅れたので乗換時間が4分！ 幸い雨が止んでいたので、一気にダッシュして間に合いました。中書島からは高速バスで、立命館大学のびわこ草津キャンパス（BKC）へ。丘の上に要塞のような一大学園都市が登場します。ここの学生にとっては、何でもそろっていて便利だろうと思わせる充実ぶりでした。
土曜日は朝から、大阪のインテックスで開催された理系学生向けの就職イベントです。朝一番は、あまり学生が並んでいないように見えましたが、始まってみると切れ目なく学生が僕の会社のブースを訪れてくれます。僕はちょっと様子を見て引き上げる予定が、結局1時半まで学生に説明したり、パンフを配りつつ「ナンパ」したり。スタートが遅いといわれる関西理系学生も、今年は環境の厳しさからか、かなり熱の入った就職活動だと感じさせます。まあ、中にはあまり態度のよろしくない学生がいたのも事実ですが…
