朝の通勤時間帯を直撃した台風18号。7時ごろには不気味なほど静かだったのに、7時半から風が急に強くなりました。僕は京浜東北線→山手線で通勤しているのですが、京浜東北線が50％程度の運転という情報があったので、東京メトロ南北線→半蔵門線を利用することにしました。
駅に着いてみると、ちょうどＪＲ（京浜東北線と山手線）が運転を見合わせたらしく、振替乗車票を握り締めた乗客が南北線の改札に大挙して押し寄せてきます。普段なら後楽園～四ツ谷までにはかなり空いてくる路線なのに、総武線も運転を見合わせたために四ツ谷からもたくさんの人が乗ってきます。そして東急目黒線への乗り入れが中止されていたので白金高輪行きになっていた電車は、さらに手前の麻布十番で運転を打ち切ることが放送されました。
渋谷に着くと、すでに雨は止んでいて、風もそれほど強くありません。ＪＲがなぜ運転を見合わせたのか、まったく見当がつきませんでした。会社では半分以上の社員が定時に間に合わず、中には目黒駅や品川駅まで来たものの、立往生してしまったケースもあったようです。
ところで、ＪＲ東日本の運行情報で、東北・上越新幹線が上野～大宮間で運転を見合わせたとのことでしたが、東京～上野間は運転していたのでしょうか？ 山手線が止まっていただけに、地下を走る新幹線をこの区間だけ折り返し運転させたとしても納得はできるのですが…
