【アイスホッケー】西武-ハルラ@東伏見

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東京・東伏見ダイドードリンコ・アイスアリーナで開催されたアイスホッケー・アジアリーグ、西武プリンスラビッツと韓国の安養(アニャン)ハルラのゲームを観戦しました。アリーナに到着した時点ですでに4分が経過してしまっていたので、開始37秒でのユールのゴールは見逃しました。席を探して座った瞬間に西武がペナルティショットを得ますが、ユールがこれを決められません。

しかし、10分にパワープレイから藤田が技ありの浮かせたショットで2点目を奪うと、12分には田中がセンターライン付近で相手のパスをカットすると、ひとりで持ち込んで絵に描いたようなショートハンドゴールを決めます。さらに2ピリ2分に内山がゴールクリーズ裏をトップスピードで一周し、そのまま自分で決めて西武の一方的な展開かと思わせますが、直後にハルラも日本人選手の佐藤が菊地の股を抜いて1点を返します。その後は膠着状態が続きますが、3ピリ終盤16分のパワープレイから藤田が決めて5-1で西武が快勝しました。

前回のHigh1との一戦はどちらが勝つかという展開の楽しみがありましたが、今日のハルラ戦は西武の攻撃と菊地のゴールテンディングを堪能する日でしたね。西武では佐藤翔と河合が欠場していましたが、層は厚いので十分に補えていました。パーピックは点には絡んでいるものの、オフサイドを取られるシーンが目につき、いまひとつでした。点はベテランのユールや藤田が取っていますが、田中や神野、小原といったあたりの点を取ろうとするひたむきさが心地よかったです。一方のハルラも、無用なオフサイドが多かった印象でした。