【西武-クレインズ】アジアリーグを占うJTB杯

イメージ 1

いよいよアイスホッケーのシーズン到来というわけで、西武(仮称)と日本製紙クレインズプレシーズンマッチ東伏見で観戦してきました。コクドが一連のグループ再編で消滅し、旧コクド・アイスホッケー部は来週、新しいチーム名を発表します。なので、現時点ではアリーナでも「西武」という呼称を使っていますが、あくまで仮称です。

実は先週のプレシーズンマッチの同じカードで、クレインズの佐藤匡史が頭部に大ケガを負うというアクシデントがあり、その影響もあってかペナルティの少ないおとなしいゲーム展開ではじまります。2ピリからは多少荒れる場面もありましたが、特に西武サイドが遠慮気味に見えました。それ以上に今日のゲームを左右したのがリンクコンディションの悪さ。製氷車が入っても水分がすぐに凍ってしまうような感じで、水蒸気が煙のように立ち上っていました。エッジが氷を削る音はスティックがパックを叩く音とともにアイスホッケーらしいワクワクするものですが、今日は削れ過ぎ。かなり選手は苦労していたのではないでしょうか。

ゲームも5-1でクレインズの勝ちでしたが、クレインズはすでにチームの連携ができあがっている一方、西武は個々には内山や佐藤あたりがよいプレーを見せていたものの、チームとしての形はいまひとつでしたね。とはいえ、3ピリにかけて調子を上げてきている様子が見えたので、西武もまだまだこれからだと思いました。