【タリーズ】メイプルソイラテと差別化戦略

スタバには週2回以上は確実に行くけど、タリーズはあまり使う機会がありません。以前はスタバの軽食はタリーズに比べて明らかに見劣りがしたけど、最近はスタバの品揃えが格段に向上したので、差別化のカギにはならなくなってしまいました。

久しぶりに行ったタリーズで、季節商品の「アイス・メイプルソイラテ」をオーダーしてみました。おいしくないわけではないんだけど、この味ならドトールやクリエに近いので、高い料金の元を取った気にはなれませんでした。メイプルの風味は感じないし、甘みが安っぽくてインパクトがないんですよ。

サービスもスタバの方が洗練されているように感じるのは、タリーズの法人としての性格と関係があるのかもしれません。スタバの日本法人は米国本社とサザビーズの合弁だけど、タリーズは米国本社が債務超過に陥ってしまい、今や完全に松田公太氏のベンチャーだからね。上場まで廃止して拡大路線に転じているタリーズ。スタバのような禁煙ではなく分煙にしているのも差別化なのかもしれないけど、競争優位に働くものが見当たらないように思います。

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