大分はシャムスカ新監督の初ゲーム。シャムスカ監督は39歳と若いブラジル人で、なかなか精悍な顔立ちです。黒っぽい大分のトレーニングウェアを着てピッチサイドに立っていると、審判に見えて仕方なかったです（＾＾；
さて、ゲームは中盤の守備が劇的によくなった大分が、トゥーリオのスルーパスに梅田が走り込んで先制。セットプレーから田中達也に同点ゴールを許すも、後半29分にマグノアウベスが絶妙のカウンターを見せて、見事勝利をつかみました。とにかく中盤の寄せが早く、かわされても次の選手のフォローがあって、見違えるほどよかったです。
＜GK＞西川:5.5（あまり目立たなかった）
＜DF＞福元:5（恐いエリアでのファール多い）、三木:6（カバーリングで持ち味発揮）、深谷:6（速さを活かし、広いエリアをカバー）
＜MF＞梅田:5.5（得点シーンのねばりは抜群だが、後半は消えた）、トゥーリオ:6（攻守に貢献）、エジミウソン:6.5（守備でポンテを抑え、攻めにもからんだ）、根本:6（攻撃の起点も、セットプレーは相変わらず雑）、吉田:5.5（縦の動き欲しい）
＜FW＞高松:5（回りを活かせていない）、マグノアウベス:6（ゴールはさすがだが、全般的に下がり過ぎ）
＜SUB＞内村:5.5（キープの時間帯で役割こなす）、木島:5.5（前線でよくボール追った）
＜監督＞シャムスカ:6（選手の特徴をうまく活かしている）
３バックにしても、エジミウソンとトゥーリオのボランチがしっかりしているので、これなら十分戦えそうです。期待感が一気に高まってきた！ ただ、西野・川田・山崎らが今後チャンスがあるのかどうかは、気になるところですね。
