【森美術館】建築の日本展

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六本木ヒルズ森美術館で開催されている「建築の日本展」は、素材や構造、機能まで幅広い観点から見せてくれます。フランク・ロイド・ライト丹下健三の作品も解説されており、コンセプトのような言葉がフィーチャーされているのが特徴です。

建築はオペラのように総合芸術といえますが、利用されることが前提であり、住宅なら住人がいてはじめて完結します。だからごそ難しさもあるし、建築家の思いだけでは成り立たない世界なのですよね。利用しにくい建築藻よく見かけますが、それでさ価値がないですから…

そう考えてみると、オペラも聴き手がいてはじめて成り立つともいえます。ただ、基本的に芸術はプロダクトアウトという特性があると思っていますが、建築はマーケットインの要素も無視できないので、やはり芸術の中でも異質な存在なのかもしれません。

http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/index.html