【NHL】スタンレーカップ・ファイナルGAME 2

NHLのプレーオフであるスタンレーカップのファイナルは、ロサンゼルス・キングスニューヨーク・レンジャーズが対戦しています。NHLのゲームをJスポーツで観戦するのは久しぶりでしたが、あまりしゃべり過ぎない実況は悪くありません。解説のフリーブレイズ監督・クリス若林とバックスの福藤は、もうちょっと仕事をしてもらいたかったですけどね…

4-2でレンジャースがリードする展開から、3ピリにキングスが2点を取って延長へ。キングスのゴーリーは米国代表のクイック。かたやレンジャースはスウェーデン代表ゴーリーのルンドクビスト。やはりアイスホッケーのチームが結果を残すには、堅守のゴーリーが必要なのでしょう。両ゴーリーがファインセーブを見せながらも、4-4と得点は入ってしまうのがアイスホッケーの面白いところです。

OT1でも決着がつかず、OT2へ。膠着した状況で、このままゴールは生まれないのではないかという気配がしていた10分26秒にスロベニア代表コピターが左サイドからスラップショットを放ち、これをゴール前にいたブラウンが空中でスティックを合わせるディフレクションでネットを揺らしました。地元ステイプルズセンターが一気に盛り上がり、一体感を感じる結末でした。これでキングスが2連勝となり、戦いの場をニューヨークに移します。