【オランダ旅行】国立美術館でフェルメール

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いよいよアムステルダム滞在も最終日。飛行機は15時20分なので午前中は自由に使えますが、明るくなるのは9時くらいなんです。美術館は10時オープンがほとんどなのでそのつもりでいたのですが、今日の目的地である国立美術館は改装に伴い一部のみの開館で、その期間は9時オープンでした。そのことに気づいたのは当日の朝8時25分で、あわてて飛び出しました。

トラムに乗って、美術館には10分前に到着。オランダの歴史を見せるコーナーを流して、一番見たかったフェルメールのある2階の展示室へ。僕がそこに到着したときにひとりだけ中国人風の人がいましたが、入れ替わるように出て行ったので、フェルメール4作品を独り占めです! 一番よかったのは「恋文」で、この作品は2005年の秋から06年初頭にかけて神戸の兵庫県立美術館に来ていたものです。アムステルダムにはいつかいけるだろうと思って、神戸行きは断念していたので、念願の出会いでした。切り取られた一瞬の表情と構図が素晴らしく、その場を去り難かったです。

この他にもレンブラントの「夜警」などを堪能したけど、展示数が多くないので10時前には終了。せっかくなので、そのまま近くのゴッホ美術館も鑑賞してきました。こちらは2度目だったので、見たいものをピンポイントで見られました。この旅ではフェルメールを中心に、レンブラントルーベンスブリューゲルゴッホといったオランダの画家の世界に浸りました。アート探訪はパリもいいけど、オランダもなかなかお勧めですよ。

http://www.rijksmuseum.nl/index.jsp国立美術館のホームページ