【NHL】地区準決勝へ

NHLアイスホッケーはカンファレンス・クォータファイナルを終え、セミファイナルに進出する計8チームが決まった。僕の応援するサンノゼ・シャークスのシーズン終盤の好調を維持し、ナッシュビル・プレデターズを4勝1敗で退けての勝ち抜けです。

今週のJスポーツESPNは、このクォーターファイナルで一番見たかった対戦、デトロイト・レッドウィングスエドモントン・オイラーズの中継でした。デトロイトは野球で言ったらヤンキースか巨人かというようなオールスターチームで、トリノオリンピックで金メダルを獲得したスウェーデンの主力であるリドストロームやゼッターバーグ、ホルムストローム、そしてカナダからはシャナハンやアイザーマンとまさにスーパースター軍団で、レギュラーシーズンも余裕の1位通過。対するエドモントンにはスター選手はおらず、バンクーバーとの8位争いを辛うじてモノにしてきました。

エドモントンが勝てば奇跡のアプセットを決める第6戦。そのせいかエドモントンの動きが固く、2ピリまでに2点を奪われ、点が取れそうな雰囲気すらありません。ところが3ピリに入って、ホームアリーナに集まった17,000観衆の大声援を受け、エドモントンが蘇ります。

ピサーニがカウンターから2点を連取して同点に追いつくと、デトロイトも好調だったエドモントンゴーリー・ロロソンが足でセーブしたリバウンドに詰めて再度勝ち越し。しかし、ヘムスキーの際どいゴールがビデオジャッジで認定されて追いつくと、残り1分でヘムスキーが逆転ゴールを決めました。アリーナの盛り上がりも物凄く、やっぱりこういう中で観戦してみたいと思いました。

そのエドモントンを迎える、シャークスの初戦に注目です!