【Happy!】キャストがハマりすぎ

昨日は9時からTBSでドラマ「Happy!」、日テレで映画「東京タワー」があって、どっちを見ようかかなり迷いました。最初「東京タワー」を見ていたんだけど、この「ありそうな話だけど、自分の近辺では見たくない」展開にちょっと食傷気味に・・・ それで、途中から「Happy!」に切り替えました。

原作のコミックはスピリッツで読んでいたし、浦沢直樹のマンガ(20世紀少年とか)は好きなので、すぐに入り込めました。しかし、このキャスティングはハマりすぎです。主人公の海野幸相武紗季は「まあ、そんなもんかな」ってところだけど、小林麻央の竜ヶ崎蝶子は「天然っぽい異次元感」がまさにピッタリ。宮迫の桜田片平なぎさの鳳唄子も哀川翔の鰐淵も、原作に近いマンガチックなキャラでよかったです。その中で一番の「怪演」は、主人公のライバル・竜ヶ崎蝶子の母にして財閥のマダム花江を演じた渡辺えり子ですね。

KAT-TUN田口淳之介相武紗季とは「がんばっていきまっしょい!」に続いての共演だったけど、頼りない財閥のボンボンの雰囲気に思ったよりも馴染んでました。「がんばって~」の時より、肩の力が抜けていい感じ。鶴瓶師匠のサンダー牛山は、他には選択肢がないくらいキャラが合ってましたね。

2時間スペシャルで扱う分量としてもちょうどよかったし、キャスティングだけでも十分楽しめるドラマでした。続編も見たいです!