【旅行】徒歩で国境越え

徒歩で国境を越えたことは2回あります。1回はアメリカのサンディエゴとメキシコのティファナの間の国境。アメリカ→メキシコは回転ドアを押すだけで、何のチェックもないんです。でも、メキシコ→アメリカは結構チェックが厳しい。というのも、ティファナではアメリカでは非合法な薬品が簡単に手に入るから。僕も1時間くらいティファナにいただけなのがかえって怪しまれて、バッグを入念に調べられました。

もう1回は当時ポルトガル領のマカオと中国の珠海。マカオから長い廊下のような通路が続く途中で、1日有効のビザを手に入れました。そのオフィスがわかり難く、係員も不親切なので一苦労でした。中国へのパスポートコントロールの手前に、なんだか怪しげな掘っ立て小屋みたいのがあるので何かと思ったら、中国人らしき女性が何人も鉄格子に閉じ込められていて、それが通行している人に丸見えなんだ。これ明らかに「見せしめ」で、不法出国を抑えようとしているに違いないよね。マカオに戻る際に、連れは入国スタンプに日付が読み難かったために、しばらく止められてしまいました。今思い出しても、冷や汗が出てくるような体験です(^^;