【NHL】リンクの大きさ

スポーツアイESPNのNHLアイスホッケー中継が復活してくれたので、毎週1試合見られるのはすごくありがたいです。今日のデトロイトコロラドの一戦は、3ピリ途中までどちらも得点が入らないジリジリとした展開。ゴール前にスペースがないので、得点の気配すらしなかった。それでも、レッドウイングスがカウンターから絵に描いたようなゴール。右サイドをえぐってのセンタリングをゴール前に滑り込んだクリアリーが合わせて先制。さらに2点を追加したデトロイトの快勝でした。

そういえば、この前トリノ・オリンピック予選の日本対ノルウェー戦を見て感じたのは「リンクがだだっ広い」ということ。NHLルールは、国際規格より横幅がかなり狭い。だから、NHLを見慣れてしまうと、国際試合がスペースだらけに見えちゃうんだよね。でも、選手はそれだけ広いリンクをあのスピードでカバーしなきゃならないので、かなりキツイらしいよ。普段NHLリンクに慣れている北米の選手は、特にオリンピックでの思わぬ壁になっているそうです。

ちなみにサッカーはもっとアバウトで、ピッチの国際規格にはかなりの許容範囲があります。ワールドカップの標準は105×68だけど、スタジアムによって差があるからコーナーフラッグからゴールまでが近かったり、ゴールキックが相手ゴール前までどんどん飛んでいったりするんだよね。この辺は、生で見ないとなかなか判り難いところです。