【DVD】スターウォーズ・エピソードⅢ

劇場で観ようと思いつつ、結局DVDになってしまった「スターウォーズ・エピソード掘廖オープニングの戦闘シーンは、いつもよりひときわシューティングゲームのような雰囲気だったので、ちょっと先行きが不安になりました。しかし、パドメの心理描写がうまく表現されていて、またダースベイダー命名のシーンの心の葛藤もよく、この作品はドラマ性に重点が置かれたものだと気づきました。

パドメ役のナタリー・ポートマンとアナキンのヘイデン・クリステンセンの演技、特に表情は出色です。ウィンドゥ役のサミュエル・L・ジャクソンの存在感もさすがですが、パルパティーンの目力も迫力で、これに対抗できるのは、「大奥」の小池栄子ぐらいでは?(^^; それに比べると、ユアン・マグレガーは物足りなかったな・・・

ダースベイダーが「誕生」し、レイアとルークが生を受けるところは象徴的だけど、だからこそ旧作(検銑此砲鮓たくなります。そこが、ルーカスフィルムの戦略なんでしょうね。チューバッカ属するウーキー族とジャージャー・ビンクスがチョイ役ながら出てくるのも、うれしいところです。思った以上に、よい仕上がりの作品でした。