会社のイベントで、「六本木金魚」のニューハーフショーへ。お重の食事をいただきながら、約1時間のショーです。ちょっと色っぽい内容もあり、アイリッシュダンスやティッシュという長い布を体にからめながら空中で踊るシーンなど、パフォーマンスのレベルはかなり高いと感じました。装置も使い込まれてはいましたが、なかなか凝っていて、水が降ってきたり迫り出したりと、狭いながらも工夫をこらしたステージです。
ただ、もう少し演出や構成、音楽をブラッシュアップしたら、さらに面白くなりそうなんですよね。ダンサーがまじめ過ぎるのかもしれないし、サービス精神はもう少しあってもいいとも思います。笑うツボは少なかったので、芸術性を追求している印象でした。観客は女性が多く、栃木からバスツアーで来たというおば様の団体が前方を埋めていました。
食事も悪くありません。飲み物がテーブルにセットされているものを飲むスタイルなので、若干物足りなさもありますが、コストパフォーマンスとしてまずまずでしょうね。ただ、8,000円というきんがくを自分で出すかというと疑問です。
http://www.kingyo.co.jp/