【楽天カップ】バルセロナーチェルシー

中盤を潰し合うタイトなサッカーもそれなりに面白いのだが、十分にあるスペース「ふんだんに使うサッカーは見ていて楽しいものだ。J2下位の対戦になるとプレスとカウンターの応酬で、どちらかのチームを応援していないと楽しめないと思う。昨日のバルサとブルーズの対戦は、プレシーズンマッチらしい余裕ある展開ながら、見所にあふれていた。

チェルシーの先制点は相手のミスを突いたものだったが、ツータッチのシュートは秀逸。2点目はコースを見切ったコントロールシュートで、こちらもさすがのスキルだ。得点者が地味だったせいで盛り上がりに欠ける印象の展開になっていたが、最後はラキティッチのゴールで、バルササポーターもにわかファンも満足感を持ってスタジアムを後にできたはず。いずれにせよ、平日の夜に5万人を集めるコンテンツは、たいしたものだ。