【Jリーグ】オフサイド判定について

浦和―横浜M戦のオフサイド問題について一言。リプレイでは仲川のポジションばかり気にしているが、遠藤と宇賀神の関係も重要。遠藤はDFラインの裏に抜け出していたところに宇賀神が戻ってきていたので、遠藤の方が前にいたなら彼のパスがマイナスでない限りオフサイドだ。通常のオフサイドラインはGKを含んで後ろから2人目の選手だが、パスの出し手の前にGKしかいない状況ではその出し手の位置がオフサイドラインになる。

そして、あれが宇賀神のオウンゴールだったとしても、仲川がボールに関与していたのは明らかだから、最後に触れたかどうかに関わらずオフサイドのはず。ゴール取り消しの判定が再度覆ったのは、マッチコミッショナーか審判アセッサーが判定の変更を認めなかったという事情ではないだろうか。