【東京ステーションギャラリー】ルート・ブリュック展

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工芸中心のようだったので、あまり興味を持っていなかったのですが、友人がFacebookで紹介しているのを見て行ってみたくなりました。東京ステーションギャラリールー
ト・ブリュック展はロシア正教的とも北欧的ともいえるデザインで、とてもスタイリッシュでした。

ルート・ブリュックはフィンランドのセラミック・アーティストで、父親が蝶の研究家でもあった関係で生物を扱った作品も多く、この展覧会も「蝶の軌跡」というサブタイトルがつけられています。展示は本当に多彩で楽しめるのですが、撮影可能エリアのシャッター音がかなり耳障りでした。その影響で、当初は全館撮影OKだったところが、最初のフロアだけに限定されてしまったようです。

最近はライブや美術展でも、動画やフラッシュ撮影でなければOKとしているケースが増えていますが、日本人はまだ慣れていないので、ついつい作品や音楽を楽しむよりも記録を残すことに全力を賭けてしまうのでしょうね。