【ドラマ】ウエストワールド

過去の世界を疑似体験するアミューズメントパークのアンドロイドが、意思を持って行動し始めるというストーリーのシーズン2。話はとてもわかりにくくなって、理解するにも一苦労です。そんな中、エピソード5では「ショーグンワールド」という名称の日本の江戸時代のアトラクションが登場します。

最初に出てきた日本人俳優が真田広之で、いかにもという印象。さらには女優陣も、アメリカのドラマや映画で活躍している常連でした。ストーリーの中心となる「アカネ」を演じる菊池凛子は台詞も多く、主役と呼んでもよいくらいの活躍。そして、その娘を演じるのは「ヒーローズ」の祐真キキ。「ヒーローズ」では妙な髪形とキャラ設定だったので、サクラが祐真だと気づくには時間がかかりました。自然な演技で、彼女の実力が窺われます。

日本語の台詞に英語の字幕が入る設定でしたが、メイヴなど米国人のキャラクターまでもが日本語を吹き替えで話していました。日本文化はそれなりに消化した上での表現でしたが、チャンバラシーンで本当に腕や首を切り落とすのは、さすがに日本では見かけませんよね…