【COUNTDOWN JAPAN 18/19】Day-2

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今年も年末はカウントダウンジャパン。体調不良のためエコモードでしたが、会社のフェス同好会メンバーとも合流できて、充実した一日でした。以下、恒例の辛口レビューですが、全体的には満足度高めでした。

【miwa】
3曲だけ。以前よりステージ全体がこなれていたが、何となく無理してやっている感が拭えないMCは気になる。「男子~、女子~、ぜんいん!」のコールが特に。

【FOMARE】
シンプルでストレートなロックは、音も言葉も心に響く。今後にも期待できるからこそ、フロントの2人にはボイストレーニングをまじめに受けることを強くお薦めしたい。地声だし、音程は取れていないし、ガの発音も汚い。

SPYAIR
3曲だけ。作品としてもステージとしても完成度は高いが、曲が似ている上に楽器とボーカルのトラックが均一な印象で、どの音を聴かせたいのかがわかりにくい。

lynch.
異教徒の集会に紛れ込んでしまったような感覚で、ヘドバンやモッシュというかサークルで走り回るオーディエンスを見ても腹も立たず、「そういう価値観もあるんだね」と妙に達観できてしまった。こういうバンドも否定しないし、この非日常感はまさに弊社の乙女ゲーに通じると気づいた。

Hyde
3曲だけ。打首獄門同好会が超満員でさまよっていたら、ちょうど「HONEY」が聞こえてきて、吸い込まれてしまった。この曲が聴けたのはラッキーで、それだけでうれしくなったりHydeのオレ様キャラも嫌いじゃない。

the HIATUS
時間がパンクチュアルに進むフェスにおいて、サウンドチェックが長引くのはたいてい細美。今日も5分押しだったが、音楽性の高さとオーケストレーションと言ってもよいくらいのバンドアレンジに酔いしれた。細美のMCが一瞬しかなかったことは、意外だった。

[Alexandros]
序盤に「ワタリドリ」と「Starrrr」を持ってきたのは意外だったが、最新アルバムからはほぼ予想通り演奏してくれた。押し出された古い曲も予想通りで、ウェイトレスやキクスピはやはり外さなかった。川上の喉が以前に比べて丈夫になったのか、あるいはオクターブ下げたりするごまかし方がうまくなったのか…