楽天オープンDay-3は、1回戦の残りと2
回戦。今日の一番の見どころは錦織ではなく、シモンとデミノーの死闘だった。3セットマッチで3時間を超える長い試合となり、隣のコートでは2試合消化していたほど。シモンもデミノーもミスが少なく、丁寧なストロークが際立っていた。19歳のデミノーが最後は勢いで押し切った。
そして、もちろん錦織とペールの対戦も十分に面白い内容だった。ストローク戦に見応えがあり、序盤は錦織ペースだったが第2セット途中からペールが本領を発揮し、エキセントリックなプレーで挽回。両足の間で背中から回したラケットでリターンしてポイントを奪った場面は圧巻だった。
画像は、これも次世代のスター候補のシャポバロフ。バブリンカ相手に真っ向勝負を挑み、片手バックハンドでバブリンカのお株を奪うなど、見ていて楽しいテニスを披露してくれた。
この試合がファイナルセットにもつれ込んだところで離脱したが、京王線がまさに飛田給での人身事故で遅延。日曜日の台風に続いて、飛田給の遠さを実感させられることとなった。準決勝のチケットも買っているので、土曜日は無事に帰れることを祈る。
