例年この時期はサマソニに行ってしまうのですが、今年はVermillion Fieldを聴きに「すみだストリートジャズフェスティバル」へ。このバンドは、以前に京都のライブハウスRAGでたまたま聴いてファンになり、高槻ジャズストリートにも聴きに行ったほどです。40分、4曲だけのステージながら、十分楽しませていただきました。エレキベースの音がこんなにも伸びやかで暖かいのは長谷川晃ならではだし、栗田洋輔のサックスの音色も素敵です。
最後に一番聴きたかったSelva Vermelhaを演奏してくれて嬉しかったけど、dsのゴリさんが妙に速いテンポで始めたのでどうなることかと思ったら、スタジオ版以上にまとまって緊張感のある演奏でした。これぞジャズですね。僕も大学時代のポップスオーケストラ（とビッグバンドの中間のような編成）でアンコールの「It's Magic」が走りまくってしまったものの、サックスソロがよい出来で好演になったことがあり、それを思い出しました。
会場は「鈴木興産パークスタジオ（すみだパークスタジオ）」でしたが、7割くらいの入り。PAスタッフが一所懸命にバランスを調整していたのが、印象的でした。
