【京都―大分】想定外の雨

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出張ついでに西京極まで出掛けたものの、試合開始直前から雨になった。数日前の予報では金曜日は雨ながら土曜日は曇りだったのだが、見るからに怪しい雨雲が迫っていた。時折強く降る雨に選手も足を取られ、戦術も想定通りにはいかなかったようだ。ハーフタイムにはいったん雨が上がったものの雨雲は相変わらずあったので、折り畳み傘しか雨具を持たなかった僕は、ここで西京極を後にした。後半は帰りの新幹線車内でのDAZNだ。

前半の大分は宮阪がボールを持っても、前線が動き出さずパスが出せない。サイドを突こうとしても、スリッピーなピッチに苦労していた。そのまま時間は進んだが、最後の最後に僕が一番好きな形で点が入る。サイドからの低いクロスにニアでつぶれる形は、連携ができているからこそのものだ。


京都 0-1 大分(得点:清本)

<GK>
高木  :6  無難な出来

<DF>
刀根  :5.5 ミスありムラが大きい
鈴木  :6.5 ゴール前は堅かった
福森  :6  攻撃参加は自重

<MF>
松本  :5.5 雨で足を取られサイド活かせず
姫野  :6  ビルドアップのミスあるも初先発では上出来
宮阪  :6  前線が動けず苦労
星   :6  クロスかカットインかの選択が粗い

<FW>
後藤  :5.5 ワンタッチが決まらず
林   :5.5 惜しいシュートあり
馬場  :5  ミス目立った

<SUB>
清本  :6.5 結果オーライの走り込みでゴール
川西  :6.5 ゴールの起点に
三平  :6  ゴールの場面はニアで存在感

<監督>
片野坂 :6.5 交代選手がゴールに絡む

雨を想定できなかったのは致し方ないところだが、交代で投入した3人でゴールを奪ったところは特筆すべきだ。川西が右サイドで奪ったボールをパス交換で運んでクロス→三平がニアに走り込んでマークを引きつけ→走り込んだ清本がゴール。選手層の厚さと競争の激しさが生んだゴールと言えるかもしれない。暫定首位は通過点なので、これまで通りのサッカーを貫いてもらおう。