【楽天ジャパンオープン】マクラクラン内山決勝へ

火曜日にマクラクラン勉と内山靖崇が勝ち上がった試合を見た時点では、まさか決勝まで進むとは思いもしなかった。杉田祐一も残っていたし、スティーブ・ジョンソンとティエムの死闘が忘れられなかったこともあって、残された日程の中で唯一観戦可能な日曜日の決勝チケットを探していた。実は火曜日、有明コロシアムからの帰路にスマホでチェックして空席があったのだが、スマホからは席が選べなかったので家のPCで再検索すると、すでにソールドアウト。それでもしつこく何度もチェックしていたら、木曜日の朝にバラながらコートエンドを2席確保できた。

その時点でも日本人選手を見られるとは思わなかったが、木曜日にロジェ/テカウを破るに至って、期待が芽生え始めた。今日は仕事だったが、なんとかダブルス準決勝までには帰宅でき、互角以上の展開から接戦をモノにしたマクラクラン/内山の勝利を見届けた。難しいダウン・ザ・ラインに挑み成功させる内山と鋭いポーチを見せるマクラクランの出来は上々だった。

シングルス決勝はマナリノとゴファンという、やや期待外れなカードとなったものの、マレー/ソアレスとマクラクラン/内山のカードは僕にとってはプラチナ級だ。明日は2試合を心行くまで堪能し、スタジアムグルメも堪能して素晴らしい楽天ジャパンオープンウィークを締めくくることにしよう。