【デビスカップ】日本―フランスDay-2

イメージ 1

デビスカップ・ワールドグループ日本―フランスのDay-2はダブルス1試合。杉田祐一と内山靖崇が、ATPランキングトップのエルベールとマウに挑む。有明コロシアムで観戦したが、今日の僕はオリンピック・マルセイユのトレーニングジャージを着て、フランスのキャプテンであるヤニック・ノアの息子ジョアキム・ノアのシカゴ・ブルズ時代のレプリカユニフォームを掲げて完全にフランスサイドだった。

エルベールがプレッシャーからかサーブが決まらず、1ゲームに3つのダブルフォルトを集中させながらもマウがカバーすると、マウのサービスゲームでブレイクにピンチを招くとエルベールが前衛で頑張った。このあたりがエルベール&マウの真骨頂といえるが、セカンドサーブでもエルベールは200km/h近くで思い切り打つスタイルを変えないうちは苦労していた。

一方、内山も日本人としては貴重なダブルスプレイヤーとして、要所で冴えたネットプレーを見せる。杉田も悪くはないが、打ち合いの中でロングにミスしてしまう場面は多かった。結果としてはストレートセットでフランスが勝ち抜けを決めたのだが、杉田&内山はエルベールのサービング・フォー・ザ・マッチをブレイクして維持を見せた。

試合前にはサントロさんが取材を受けていたり、スタンドで国枝慎吾が観戦していたり、また眞子内親王もロイヤルボックスで観戦されていた。さすがにデビスカップは、国を挙げての一大イベントなのだ。