FIFAクラブワールドカップ準決勝、レアルマドリーとクラブアメリカの試合は見ていて楽しかった。本当は横浜で生観戦したかったのだが、冬の平日19:30キックオフということで、いろいろ考えて断念した。セルヒオラモスが欠場するという情報もあったので、テレビ観戦でもよいかと思ったのだ。
しかし、マドリーのサッカーは魅力的だった。この試合で一番効いていたのはマルセロ。右SBのカルバハルは足元にボールが収まらずに苦労していたが、左SBのマルセロは自由自在なポジショニングでパスの受け手としても出し手としても十分に機能していた。中央からのビルドアップはモドリッチのフィジカルの弱さがありながらも、ルーカスバスケスとカゼミーロがうまく補っていた。