【ワタリウム美術館】ナムジュン・パイク展

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ワタリウム美術館で開催中のナムジュン・パイク展「2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」を鑑賞しました。ナムジュン・パイクは韓国系米国人ですが、日本を拠点に活動していた時期も長いアーティストです。

この展覧会では、インスタレーション中心になっており、ヨーゼフ・ボイスの関連作品も展示されています。個々の作品は興味を惹くのですが、コンプリート欲の強い僕にとって、複数の映像を同時に流すインスタレーションはツボにハマらないのだとあらためて認識できた展覧会でした。全体像としてのコンセプトを把握しづらいために、不完全燃焼感が残ってしまうのです。

この美術館はフロアごとにエレベーターで移動する必要があり、待つという行為が苦手な僕にとっては、そこもネガティブな印象として残りました。