【足立美術館】アートと紅葉の競演

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明日のJ3最終節のために、鳥取を訪れています。鳥取市内では合唱の全国大会があるらしく、ホテルが軒並み満室。仕方ないので米子に飛んで皆生温泉に泊まっています。

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生憎の天気でしたが、以前から一度訪れたいと思っていた島根の足立美術館にレンタカーで向かいました。到着早々ですが、日本画に工芸に庭園、そして紅葉とすでにお腹いっぱいな状態になってしまいました。絵画では川端龍子の「愛染」と横山大観の「紅葉」は、どちらも紅葉をテーマにした作品ですが、館内ではこれらを楽しんで庭園では本物の紅葉と、季節感十分な競演で素晴らしいの一言でした。これなら2,300円の入館料にも納得です。

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工芸は魯山人が目玉なのですが、僕にとっては河井寛次郎のシンプルな作品の方が好みでした。香炉や硯箱も、手の込んだ傑作が鑑賞できます。庭園はほとんど立ち入りできませんが、だからこそここまで美しい状態を保っているのでしょうね。