【ハリーポッター】呪いの子・リハーサル版

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ハリーポッターシリーズのスピンアウトとして、ロンドンで上演されている演劇のシナリオ「ハリーポッターと呪いの子 第一部・第二部 特別リハーサル版」を原書で読みました。ハリーポッターダン・ブラウンのラングドンシリーズは、翻訳が待ちきれなくてずっと原書で読んでいるんですよ。

小説ではなく戯曲の形式なので、慣れるまでに少し時間がかかりました。内容については、序盤こそ場面を刻みすぎて「素人の脚本か?」と思ったのですが、終盤にかけてステージ上の展開が想像できる描写で引き込まれました。さすがにジャック・ソーンが参加しているだけのことはあります。

ストーリーはハリーたちの子どもの世代がホグワーツに通っている時代を描いていて、ハリーの息子のアルバス(ダンブルドアから名前をもらった)とマルフォイの息子のスコーピアスを中心に展開します。本編では微妙な立ち位置だったドラコ・マルフォイやセブルス・スネイプですが、このふたりが本作では意外な描かれ方をしているのが面白いですね。日本語版は来週発売されますよ!