【NBAプレーオフ】OKC-SAS

久しぶりにNBAの中継を見る機会があったのだが、僕が好きなオクラホマシティ・サンダーは見事な負けっぷりだった。ユタ・ジャズウェスタン・カンファレンス9位でプレーオフを逃せば、イースタンではニックスもブルズも下位に沈んだ。今や気になるチームで残っているのは、デロン・ウィリアムスのいるダラス・マーベリックスを破ったサンダーだけなのだ。

しかしながら、今日のカンファレンス・セミファイナル初戦は92-124という信じがたい大差でスパーズが勝ってしまった。かつてはジノビリとパーカーを擁したスパーズが好きだったが、二人ともピークを過ぎてしまった今となってはもう未練はない。ニューヨークで観戦したニックス戦も、ニックスを応援していたくらいだ。

今日のゲームはオルドリッジの出来に尽きた。もちろん、25ptsを挙げたカワイ・レナードもよかったのだが、どこからでも38ptsを決めてきたオルドリッジのクラッチぶりは特筆すべきだった。この状況ではウェストブルックが独りよがりなプレーに走り、サンダー全体が無力感を漂わせるような展開になってしまったほどだ。

まだGAME1が終わったばかりだとはいえ、サンダーが盛り返すのは難しいだろう。流れを変えるとすれば、ウェストブルックかデュラントが大当たりするしかなさそうだ。