【コミック】グッドナイト、アイラブユー②

以前、たまたま新宿の紀伊国屋書店で第1巻を見つけた読んだ「グッドナイト、アイラブユー」。発売になったはずの第2巻がなかなか見つからなかったのですが、上野の駅ナカで発見しました。今まで青年コミックのコーナーで探していたのですが、あったのは女性向けのコーナーでした。

亡くなった母親の遺言にしたがって渡欧した主人公・遠藤大空が、性格が正反対の兄・大地や死んだはずの父親と絡みながら、母の人生をたどるのですが、ミステリーの要素が散りばめられていて、今後の展開がまったく想像できない状態です。ロンドン、パリ、ブリュッセルアムステルダムと滞在したことのある都市が舞台で、印象的な描写が続くこともあって、とても懐かしい思いで読み進めました。

作者の「たらちねジョン」はある意味謎の漫画家ですが、コマ割りや台詞のつけ方が絶妙でドラマチックな展開です。ここからイタリアに渡るようなので、次の旅行先をミラノにしている僕にとっては興味が募りますね。