【ドラマ】コバート・アフェア シーズン4

シーズン2まではBSのD-lifeで放送されていたのに続かなくなってしまい、このシーズンはHuluで見ることになりました。最初は天然系のお間抜けスパイだったアニー・ウォーカーが、すっかり策士っぽくなってしまいましたね。突っ走ってしまうのは相変わらずだし、そこに輪をかけてオーギーが暴走するので、展開が読めません。

このシーズンでは、アーサー・キャンベルとジョーン・キャンベルの夫婦がいつの間にか絆を取り戻し、完全に悪の権化に堕ちてしまったヘンリー・ウィルコックスとの対決が描かれます。最初はヘンリー側と思わせられたカルダーが実は忠実なCIA職員だという描き方は、意外性もあってよかったですね。アニーの姉が登場しなかったことはコメディ要素を少なくした結果なのでしょうが、ちょっと物足りなさもあります。

この番組のもうひとつの魅力は、世界各地でのロケ。このシーズンもコロンビアのメデジンのような僕にとって未知の都市から、アムステルダム、ウィーンなどの懐かしい街まで。そして最後の舞台が香港という設定も、なかなか面白かったです。