【リサ・ラーソン展】プロダクトとアートと

銀座松屋で9/23まで開催されている「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」は、思っていた以上に大盛況でした。リサはスウェーデン出身の陶芸可アーティストで、ライオンなどのデフォルメされたデザインのプロダクトで人気がありますが、今回は純粋なアート作品も同時に展示される初の試みとのことです。

いかにも日本人受けのよさそうなカバやネコ、ネズミなどの動物をテーマとした作品に人が集まっていましたが、「枢機卿シリーズ」やシェイクスピアの戯曲を題材にしたものなど、硬派なアート作品に目を惹かれました。アプローチが多彩なのでしょうが、特にプロダクトに関しては「売れる」ことを意識したマーケティングをしているのかもしれませんね。

途中にアトリエなどの空間を再現したエリアもあって、通常こういう展示は無機質になりがちですが、そうならずに温かみの感じられる雰囲気でした。展示が終わると、リサの作品が販売されているコーナーが。こちらには、リサ・ラーソン・カフェや北欧食材やグッズの販売コーナーもありますので、いろいろ楽しめそうです。

http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20140911_lisalarson_8es.html